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「ゲナ」って何? |
1. 「隣の人、来月引っ越すって」という、誰かの様子を噂などによって聞いて推測する"?らしい""?だそうだ"という意味を表します。このような伝聞や推量の意味が「ゲナ」本来の伝統的な使い方と言えます。
2. 「ピーマンなんか嫌いだ」という"なんか"のように前の言葉を取り立てる場合にも「ゲナ」という言い方をすることがあります。福岡中心に若い人たちで使われています。
語源は「ゲナリ」
「悲しげな様子だ」とか「可愛げがない」といった、「悲しい様子」とか、「可愛い様子」という"様子"という意味を表す「ゲ」という接尾語、それに「?ナリ」という昔の断定を表す助動詞がくっついた「ゲナリ」が、この「ゲナ」の元々の言い方なんですよ。この「ゲナ」も江戸時代の前半くらいまでは、共通語的な言い方として広く使われていましたが、その後衰退して地方的な言い方になっていったようです。
様子を表す「~ゲ」+断定の言葉「~ナリ」=「~ゲナリ」
この語尾の「 リ」が脱落して「ゲナ」になりました。 |
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どこで使われとうとかいな? |
中部地方から、関西、中国、四国、九州まで西日本の広い地域で使われている言い方です。
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どげな年代の人が使いようと? |
福岡県内、JR鹿児島本線・西鉄大牟田線の沿線調査によると、北九州を除き、東郷から博多、大牟田までの地域で、少年層から老年層まで幅広く使われている言い方なんですよ。
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