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テレビdeホームドクター<Medical support>

小児の発熱
一般に、ご家族の方は、子供さんの発熱に対して過敏で心配しすぎる傾向があります。発熱は一種の身体の防御反応です。熱を下げることにばかり気をとらわれず、全身状態や熱以外の症状についても十分観察する事により、熱の原因となっている病気そのものが重いのか否かを観るようにしなければなりません。 熱は、病気の一番わかりやすいサインの1つです。熱の原因となる病気はいろいろあります。乳児期ではウイルス感染による風邪症状によるものが殆どですが、細菌感染による肺炎や、更に重症な髄膜炎・敗血症まで様々な病気が原因になる事もあります。

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福岡大学病院 小児科
 濱本 邦洋先生


発熱とは何度以上?

赤ちゃんの平熱は? 生後半年近くなると、生まれる前にお母さんからもらった免疫も減り、家族以外の人と接触する機会も多くなることから、初めての発熱を経験する赤ちゃんが増えてきます。赤ちゃんの平熱は大人よりやや高めです。個人差はありますが、37.5℃までは平熱と考えて良いでしょう。 時間帯によっても季節によっても違います。1日の中でも、朝より午後の方が、そして冬より夏の方が高めになります。また、哺乳や食事の後も高めになります。普段から子どもの平熱を確認しておくと良いでしょう。


ワンポイントアドバイス
【福岡大学病院 小児科 濱本 邦洋(はまもと くにひろ)先生】

福岡大学病院 小児科 濱本 邦洋(はまもと くにひろ)先生
発熱の原因の90%以上がウイルス感染による、いわゆる風邪です。発熱は自己防衛反応の1つです。従って特に基礎疾患がなく、発熱していても元気の良い子供には、急いで解熱剤を使う必要はないでしょう。一方、けいれんや心臓の病気など基礎的な病気がある子供さんに対しては、日頃から主治医の先生と、どのように対処すべきかを相談しておく必要があります。
子供の発熱時の全身状態が良いか悪いかの目安として「食べる 寝る 遊ぶ の3つの行動」がちゃんとできているかどうかが大切です。この3つの事ができているうちは、発熱していてもあまり心配する必要はありませんが、3つのうち1つでも悪いものがあれば早めに医療機関を受診しましょう。