【福岡大学病院 血液・糖尿病科 明比 祐子(あけひ ゆうこ)先生】
最近話題になっております『メタボリック症候群』は、まず内臓脂肪肥満があり、高血圧や軽度の高血糖を合併することで、動脈硬化を起こしやすくなっている病態を表しています。お臍の高さで腹囲を測定し、男性では85cm,
女性では90cm以上あれば内臓脂肪肥満と判定します。内臓脂肪はつきやすい一方、食事と運動療法のみで比較的速やかな減少がみられます。内臓脂肪が減ると、血圧や血糖値も低下しますので、相乗的に動脈硬化の予防が期待できます。食事の一日の総カロリーの目安は一般的な家庭の主婦の場合、標準体重(身長(m)×身長(m)×22)×
25〜30kcalになります。(身長158cmの方で、約 1400 kcal/日)運動はウオーキングであれば一日1万歩を目標にしてください。膝の悪い方は、水の中でのウオーキングをお勧め致します。日頃の食習慣や運動をもう一度見直し、肥満を解消し、動脈硬化を予防しましょう。
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