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第26節 vs 徳島ヴォルティス [2-1]

■布部陽功 選手

Q. 非常に苦しかった試合に思えましたが、ピッチに立っていていかがだったでしょう?
A. システム、戦術全てがガラッと変わったので、選手としては少し混乱した部分もあったんですが、なんとか後半持ち直して、いいサッカーができたと思います。

Q. 布部さんを中心として非常によく声が出ていたようですが?
A. まだシステムや戦術に慣れていなかったので、そこは声でカバーしようというのは試合前から篠田監督からも言われましたし、自分たちでも声を出してコミュニケーションをとっていこうというのは言い合っていました。

Q. そんな中、後半やっと自分たちのサッカーを思い出してきた感じはありましたか?
A. そうですね、だいぶ落ち着いてゲームを進めることが出来ましたし、監督の狙いでもあるサイド攻撃も出来てきたと思います。

Q. 試合終了後、選手たちの喜び様を見て一体感というのはピッチの上でどうだったでしょう?
A. 嬉しかったです。素直に嬉しかったんですが、今日は疲れました(笑)今年初めてボランチでピッチに立ったので、自分としては疲れた方が大きいかな(笑)。

Q. ボランチになってコンタクトプレーから360度変わりました。ご自身も連携の部分で大変だったと思いますが?
A. 前半、自分も取られ方が悪い場面もありましたし、ハーフタイムにみんなに謝ったんですが、後半はそういう事がないように仕切りなおしてピッチに立ったんですけれども、これからもっと自分自身追求して、チームに貢献していけたらと思っています。

Q. 先制されながら2点を取ってひっくり返した勝利ですが、この勝利の意味をどのように捉えていますか?
A. 篠田監督も仰っていましたが、これは本当に僕たちにとっては非常に大きい勝利だと思うので、今後にも繋がると思います。非常に大きい勝利、勝ち点3だったと思います。

Q. その気持ちの現れですか?最後サポーターのところに行ってましたね。
A. 途中歌詞を忘れたんですが、何とか持ちこたえて、みんなが盛り上げてくれたので良かったです。

Q. キーワードだった一体感はどうでしょう?
A. まだまだ足りないところはあると思いますが、その一体感というのをより強く持って、自分たちの目標でもある昇格を勝ち取れるように頑張っていきたいと思います。

Q. サポーターとの一体感は感じることができましたか?
A. はい。非常に今日は大声援を送ってくれましたし、僕たちの背中を押してくれたということを感じたので、これからも共に戦っていただけたらと思っています。


■大久保哲哉 選手

Q. 素晴らしい決勝ゴールでした。あのシーンを振り返ってください。
A. 疲労もあって今日はスタメンではなかったんですが、後半から出るというのは篠さん(篠田監督)から言われてたので、いい準備をして後半からいこうという気持ちはずっともっていました。リズムは変えられたかなというのはずっとあったんですけど、なかなかフィニッシュまでいってなくて。その前に1本チャンスがあったんですが、オフサイドかなと思って止まってしまって、流れてしまったので、今度は信じて走ろうと思ったら佑昌(田中)からいいボールが来たので、後は押し込むだけでした。良かったです。

Q. 今チームにとっても大きなゴールでしたね。
A. そうですね。何せやっぱり篠田監督の一番最初の試合ということで、皆さんいろんな想いがあると思うし、僕自身もいろんな想いがありますけど、やっぱりみんなの想いは一つだけなので、J1昇格するということだけなので、その想いに向かってこれからも頑張りたいと思います。

Q. ゴールが決まった後に、真っしぐらにサポーターのところに行きましたね。
A. そうですね。篠さん(篠田監督)のところに行こうかと思ったんですけど、ずっとサポーターが熱い応援をしてくれていたので。約1ヵ月半くらい点も取れてなかったので思わず走って行ってました。

Q. 2トップという形で入った試合で、今までと役割が違ったと思いますが、その中でのゴールというのはいかがでしょう?
A. 点が取れていなかった時は1トップだったこともあって、自分の周りに人がいなくて、ある程度自分で何とかしないといけないという状況だったんで。それも選手個人としては、成長する上では非常に今に活きていると思いますが、2トップだと後ろに選手がいるので、スルーにしろフリックにしろ自分のいろんなアイディアが出せるので、非常にやりやすいです。

Q. そういう形で裏をきれいに取ったゴールでしたね。
A. そうですね。

Q. ホームで勝ち点3を上げることができました。まだ諦めてないですよね?
A. そうですね。次もホームの横浜FC戦なので連勝して、水戸戦はアウェーですけど残り第2クール3連勝できるように頑張りたいと思います。

Q. 篠田サッカーの手応えはいかがでしたか?
A. 前半は硬かったです。サッカーのスタイルは前リトバルスキー監督とは全然違うんですけど、違った良さがあるので、みんな早く篠さんのサッカーにいい意味で慣れていくといいと思います。とりあえず今日勝てたので、みんな絶対自身になっていると思います。このままやっていれば第3クール絶対チャンスが来ると思うので、頑張りたいと思います。


■篠田 善之 監督

Q. 試合を振り返っての感想をお願いします。
A. 苦しい状況で、連戦で、選手たちの体は非常に重かったです。マンマークのディフェンスから、ゾーンディフェンス4枚にして戦うと決めて、マークの受け渡しで少し混乱させてしまいました。体がきついのは全員わかっていたんですけれども、鞭打って、とにかく前半はゼロで行こうというプランだったんですが、やはり失点してしまって、そこから彼らはよく我慢してくれたと思います。前半もう1点取られていたら、違う展開になっていたし、非常に苦しい展開になっていたと思います。彼らはよく耐えて、しかもPKで同点に追いつけたということが非常に良かったと思います。後半に入って佑昌(田中)とジャンボ(大久保)を投入しようと最初から思っていました。ジャンボに関してはボールが納まるということと、佑昌に関しては(DFの)背後を狙わせるという最初からのプランで、それが上手くいったと思います。とても大きな勝ち点3だったと思います。

Q. 率直に初勝利の感想をお願いします。
A. 本当に嬉しいです。今日は嬉しいというのを思って寝て、また明日から次のことを考えたいと思います。

Q. マンツーマンからゾーンディフェンスに切り替えて、今日の90分の出来を見て、今後もやっていける手応えを感じましたか?また修正すべき点があるとしたらどんなところですか?
A. 手応えはあります。準備期間が短くて、今日のゲーム内容に関しては、内容と言うよりまず結果を、とにかくどんなに悪い内容でも結果だけを求めて、自分との戦いというのを選手にも促してやりました。

Q.あえて課題を一つ挙げるとしたらどんなところですか?
A. ビルドアップで取られ方が悪いとうことと、ディフェンスラインの4人のマークの受け渡し、両サイドバックの上がるタイミングが早すぎると逆に相手にスペースを使われてしまうので、その上がるタイミング。攻撃ではやはりボールが納まらない。前半特に2人ともボールに寄ってしまって、背後を取る動きがなかったので、まず背後をとる動きをさせて、改善させようと思います。

Q. 田中選手と大久保選手は後半からと投入と決めていたのは、後半から徳島の運動量が落ちることを予測していたからですか?
A. そこまでは予測はしていなかったです。ただ大久保に関してはスタートで行くかすごく迷ったんですけど、連戦で、前日・前前日のトレーニングで体が重いと言っていたので、後半から投入することにしました。マイク(ハーフナー)と代えたんですけど、マイクがボールの納まりがきかなかったので、思い切って後半のスタートから代えようとすぐ決断しました。佑昌に関しては、フォワードで使うというのは前もって彼には言っていました。

Q. 後半ガラリと流れが変わったのはメンバー交代もあるかと思いますが、戦術的な指示やメンタル的な指示はあったんですか?
A. メンタル面では、(前半)終了間際に追いついたという点で、この勢いを彼らに持続させたいと、勢いを持って後半からスタートさせました。戦術的な指示では、徳島のワントップに対してしっかりとボールを動かすこと。動かすことによって相手選手の方のスペースが空くのではないかというのは、前半を見て考えました。ゆっくり回すんだけれども、そこでスピードアップをするというところです。