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インスタント沼

監督・脚本:三木聡
出演:麻生久美子/風間杜夫/加瀬亮/松坂慶子
('09日本/アンプラグド角川映画)120分
公式オフィシャルサイト

(c)2009「インスタント沼」フィルムパートナーズ

ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13

担当雑誌が休刊になり出版社を辞めた沈丁花ハナメ(麻生久美子)。泥沼のようなジリ貧人生をやり直そうと思っていた矢先に、自分の父親が“沈丁花ノブロウ”なる見知らぬ男だと記された手紙を発見する。あわてて母親(松坂慶子)に聞いてみるが、母親は河童を探しに行ったとかで池に落ち病院に運び込まれてしまう。事実を確かめようと手紙の住所を訪ねると、そこには“電球”(風間杜夫)と名乗るうさん臭い骨董屋「電球商会」の店主がいた…。
ヒロインがジリ貧街道まっしぐらなOL生活に終止符をうち、人生をやり直そうとする。よくある“自分探し”の話と思いきや、そこは三木聡。ハナメが好きな「シオシオミロ」(少量の牛乳で溶いたミロ)など冒頭から小ネタ満載だ。
ひょんなことから実の父親が骨董屋を営んでいることを知り、次第に自分も骨董にはまっていく。一見、無謀に見えるハナメの行動。だが、何かを変えたければ行動を起こすしかなく、ユルユルな笑いの中に生きるヒントが隠されている。
ハナメを演じるのは、いまノリにノッている女優・麻生久美子。また、驚きの姿で登場する風間杜夫、加瀬亮ら三木組初参加の俳優たち怪演も見ものだ。