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ミラクル7号

監督:チャウ・シンチー
出演:チャウ・シンチー/シュー・チャオ/キティ・チャン/リー・ションチン
('08中国/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)88分
公式オフィシャルサイト

 

ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13ユナイテッド・シネマ福岡

超が付くほどのビンボーながら、息子のディッキー(シュー・チャオ)を男手ひとつで懸命に育てるティー(チャウ・シンチー)。“息子には最高の教育を”という父の願いから、お金持ちの名門小学校にディッキーは通っているが、同級生の心ないイジメを耐え忍んでいる。ある日、ティーがゴミ捨て場から緑色のゴムボールのような謎の物体を拾ってくる。それは、予想以上に“使えねー”地球外生命体=ミラクル7号だった。次第に友情を超えた家族のような絆が芽生え始めた時、ディッキー親子に最悪のピンチが訪れるが…。
「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーの最新作。
これまで“ありえねー”荒唐無稽なシンチー・ワールドを作ってきた彼が、SF映画に初チャレンジ。これまた“ありえねー”くらい超ビンボーな親子が、宇宙からやってきた謎の生命体=<ミラクル7号>こと7(ナナ)ちゃんが出会い、友情を育み…と、どこかで見たような作品みたいな展開かと思いきや、その生命体というのがこれがなんとも“使えねー”ヤツなのだ。
「E.T.」からインスピレーションを得て今回の作品を作りあげたシンチー。ナナちゃんが秘密兵器を取り出すシーンは「ドラえもん」の影響と断言しており、自分が大好きなことを映画にするという姿勢は本作でも一緒。シンチー作品ならではのコテコテのギャグもきっちり盛り込んでいる。
シンチーの監督・主演作ではあるが、実質的な主人公は息子のディッキー。演じるシュー・チャオは実は女の子。1万人近い子役オーディションで選ばれた逸材で、女の子とわかっていても男の子にしか見えないからすごい。