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監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ/ジェームズ・マカヴォイ/シーアシャ・ローナン/ロモーラ・ガライ
(07イギリス/東宝東和)123分
■公式オフィシャルサイト
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| (c)2007 Universal Studios. All Rights Reserved |

| 1935年、イングランド。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)は、身分の違いを越えて互いを愛しているのだと気付く。ところが生まれたばかりの二人の愛は、小説家を目指す多感な妹・ブライオニー(シーアシャ・ローナン)のついた哀しい嘘によって引き裂かれることになる。生と死が背中合わせの、戦場の最前線に送り出されるロビー。彼の帰りをひたすらに待ち続けるセシーリア。そして、自分の犯した罪の重さを思い知らされるブライオニー。三人の運命は、無情な時代の流れの中に呑み込まれていく…。 |
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現代文学を代表するブッカー賞作家イアン・マキューアンの最高傑作「贖罪」を『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が完全映画化。
幼い少女の純粋さと潔癖さのせいなのか、それとも淡い恋心が生んだ嫉妬なのか。姉セシーリアと使用人の息子で幼なじみのロビーの情事を目にした妹ブライオニーは、虚無の告発をして二人の愛を引き裂いてしまう第1部。刑期を短縮するために戦場の最前線に送り出されたロビーと看護士となって彼の帰りを待ち続けるセシーリア。悲劇の恋人たちの激しい恋心に胸を揺さぶられる第2部。自身の犯した罪の重さを思い知らされたブライオニーが、罪を償いたいと願う心の葛藤と“本当の真実”を描いた第3部。
膨大な文字数で描かれる登場人物たちの内面を、映像による表現で描ききったジョー・ライト監督の手腕はお見事というほかない。セシーリアとロビーが結ばれる図書館のシーンで、二人の心が解き放たれた瞬間のエネルギーとエロティックな映像の美しさは息を呑む。
ヒロイン・セシーリアを演じるキーラ・ナイトレイ、ロビー役のジェームズ・マカヴォイの熱演も見事だが、少女時代のブライオニーを演じたシーアシャ・ローナンの存在感が抜群に光っている。本年度のアカデミー助演女優賞にノミネートされたのも納得。 |
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