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UDON











スーパーマン リターンズ
監督:ブライアン・シンガー
出演:ブランドン・ラウス/ケイト・ボスワース/ケヴィン・スペイシー/フランク・ランジェラ
('06
アメリカ/ワーナー・ブラザース映画)154分

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5年前、地球から忽然と姿を消したスーパーマン(ブランドン・ラウス)は、自分の過去、そして自分の居場所を探して宇宙を旅していた。それ以来、救いを求める世界の悲鳴は無視されてきた。彼のいないメトロポリスでは犯罪が急増。さらに、レックス・ルーサー(ケヴィン・スペイシー)が刑務所から出所し恐るべき計画を立てていた。
故郷の惑星、クリプトン星が放射能に汚染された廃墟になっていると知った彼は、第2の故郷であるスモールビルのケント農場に帰還する。
しかし、恋人のロイス・レイン(ケイト・ボスワース)にはジェイソン(トリスタン・レイク・レアブア)という息子がおり、編集長の甥リチャード(ジェームズ・マースデン)と婚約していた…。

世界で最も愛されているアメコミヒーロー、スーパーマンが、約20年ぶりに帰ってきた。
これまで短編映画アニメ、TVドラマ、ビデオなど、数多くのスーパーマンが描かれてきたが、一番有名なのはクリストファー・リーブがスーパーマンを演じ、父親ジョー・エルを名優マーロン・ブランドが演じた1978年に公開された「スーパーマン」だろう。
そして今年、「ユージュアル・サスペクス」「X‐MEN」「X‐MEN2」のブライアン・シンガーがその精神を受け継ぎ、新たな「スーパーマン」を描く。
物語は、「スーパーマンⅡ 冒険篇」(1981)のその後の話。地球から忽然と姿を消したスーパーマンは、自分の過去や家族、自分と同じような存在を探す旅に出ていた。ところが、故郷クリプトン星があった場所が放射能に汚染され、廃墟と化していることを知り、5年ぶりに地球に帰ってくる。その間地球上の世界は大きく変化し、宿敵レックスは釈放され、驚くべき計画を立てていた。そして、恋人ロイス・レインはデイリー・プラネット紙上で「なぜ世界はスーパーマンを必要としないのか」と記事を書き、なんと息子が生まれていた。そして、別の男と婚約までしていたのだ。
注目のスーパーマン、クラーク・ケントを演じるのは、新星ブランドン・ラウス。故クリストファー・リーブの後継者として選ばれただけあって、まるでコミックから抜け出したような容姿と体格、スーパーマンに対して人々が描くイメージを併せ持つ要素を持つ。クラークの最愛の恋人ロイスには、ケイト・ボスワース。宿敵レックス・レーサーをオスカー俳優のケヴィン・スペイシーが演じている。
視覚技術効果の進歩によって、スーパーマンの飛ぶシーンひとつとっても迫力の映像を見ることができる。王道の世界観をしっかり描きつつ、CGを使った現代的な表現を駆使した新しい「スーパーマン」。スーパーヒーローの帰還を素直に喜びたい。