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監督:出目昌伸
出演:松平健/ブルーノ・ガンツ/阿部寛/オリバー・ブーツ/コスティア・ウルマン
('06日本/東映)135分
■公式オフィシャルサイト
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| (C)2006「バルトの楽園」製作委員会 |

| 1917年。第一次世界大戦での戦いに敗れたドイツ兵4700人が捕虜として日本に送還され、各地にある収容所に振り分けられた。捕虜たちは過酷な収容所生活に不安を募らせるが、徳島県鳴門市にある板東俘虜収容所では、所長の松江豊寿(松平健)の指導下、地元民と捕虜との融和を図るため、捕虜たちに寛容な待遇を施していた。パンを焼き、新聞を印刷し、楽器を演奏する事もビールを飲む事さえ許された収容所生活の中で、捕虜達は生きる喜びをみいだしてゆく。そして休戦条約調印、大ドイツ帝国は崩壊する。自由を宣告された捕虜達は、感謝を込めて、日本で初めてベートーベン作曲『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦する…。 |
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第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所で、軍人でありながら、戦いに敗れたドイツ兵捕虜たちに自由と平等の信念を貫き通した所長・松江豊寿と、地元民と文化的・技術的な交流を深めた実話の映画化である。
1914年、第一次大戦で日本軍はドイツの極東根拠地、中国・青島(チンタオ)を攻略。敗れたドイツ兵4700人には捕虜として日本に送還され、各地の収容所で苛酷な2年の時を過ごす。1917年、全国にあった12ヶ所あった収容所が6ヶ所に統合され、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所に移送される。そこの所長である松江豊寿は、“捕虜たちも祖国のために戦ったのだ”と、捕虜に対する差別を許さず、地元民との融和を図ろうと捕虜たちに寛容な待遇をする。まるでドイツで生活しているように。そして、休戦条約が締結され、自国に戻ることを許されたドイツ兵たちは、松江所長や地元民への心からの感謝を込めて、ベートーベン作曲『交響曲第九番 歓喜の歌』を日本で初めて演奏する。劇中で流れる『第九』は、世界最高峰と謳われたヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の『第九』を使用。美しく、迫力に満ちた旋律が、美しい人間賛歌となって響き渡る。
主人公・松江豊寿を演じるのは、数々の大作時代劇ドラマに出演し、舞台俳優としても圧倒的な人気を誇る松平健。ドイツ兵のクルト・ハインリッヒ役に、『ベルリン・天使の詩』や、昨年日本でも大ヒットした『ヒトラー~最期の12日間~』で主役を務めたドイツの名優ブルーノ・ガンツ。また、収容所所員に阿部寛、松江の妻・歌子に高島礼子が扮する他、國村隼、市原悦子、大後寿々花、ドイツからはオリバー・ブーツ、コスティア・ウルマン等の若手実力派俳優が出演している。
監督は、『きけ、わだつみの声』『天国の駅』の出目昌伸。 |
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