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心霊写真
監督:パークプム・ウォンプム、バンジョン・ピサンタナクーン
出演:アナンダ・エヴァリンハム/ナッターウィーラヌット・トーンミー/アチタ・シカマーナー
('04
タイ/クロックワークスメディア・スーツ)97分

公式オフィシャルサイト
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ユナイテッド・シネマキャナルシティ13

友人の結婚式の帰り道、カメラマンのタン(アナンダ・エヴァリンハム)とその恋人ジェーン(ナッターウィーラヌット・トーンミー)は、突然飛び出してきた女性を車ではねてしまう。動揺してその場から逃げ去るタンとジェーン。数日後、タンが仕事で撮影した写真を現像してみると、そこには女の顔のようなものが写っていた。それ以後、2人の周りで次々と恐ろしい出来事が起こり始める。タンはひき逃げした女性の呪いだと怯えるジェーンのために、病院や警察に問い合わせるが、その日事故で病院に運ばれた人はいないという。不安な日々を過ごすタンの元に、結婚式に出席した友人たちが次々と自殺していたという衝撃の事実を聞かされる…。

近年、新しいアイディアとクオリティを持つ作品を次々と世界に送り込んでいるタイ映画。そんななか、タイで公開されるや否や社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録した1本の映画がある。写真に写った霊が、次々と人を死にいたらしめるという怨念の恐怖を描いた本作は、ホラー映画を見る機会の多いタイの人々を震え上がらせ、シンガポール、香港、韓国でも大ヒット。その最恐ホラーがいよいよ日本に上陸する。
カメラマンのタンが撮った写真に写ったひとりの女の顔。「露光の失敗」と相手にしなかったこの1枚の写真が、次々と人の命を奪っていく。車で轢いたはずの女性が存在せず、その事故自体が逃れられない死の序曲の始まりだった。
ただでさえ気味の悪い“心霊写真”をテーマにし、さらに映画で使用されている心霊写真はすべて本物というこだわりよう。写真に写った女性の霊がフッと動いたり、暗室の流し台から黒髪があふれ、猛スピードで走る車の窓におぞましい女性の顔が映る。恐怖のツボを上手く突いた演出がじつにうまい。謎の女性の悲しい過去、それがタン自身が招いたことだとわかったとき、本当の恐怖が始まる。
本作の監督の2人はタイを代表するCM制作会社のスタッフで、今回、共同監督として監督デビューした。すでにハリウッドがリメイク権を獲得し、今やホラー映画はJホラーを含んだアジアン・ホラーがハリウッドの主流になってきている。これは「リング」の貞子を超えたな。