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監督:スパイク・リー
出演:デンゼル・ワシントン/ジョディ・フォスター/クライブ・オーウェン/クリストファー・プラマー/ウィレム・デフォー
('06アメリカ/UIP)128分
■公式オフィシャルサイト
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| (C)2006 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. |

| マンハッタンの銀行で強盗事件が発生し、犯人グループのリーダー、ダルトン(クライブ・オーウェン)は人質を取って銀行に立てこもり、人質全員に自分たちと同じ格好をさせ、誰が犯人なのか区別のつかない混乱状況を作り出した。現場に急行したNY市警の捜査官フレイジャー(デンゼル・ワシントン)率いる警察チームが苦戦する中、強盗に遭った銀行の会長であるアーサー(クリストファー・プラマー)からの依頼を受けた弁護士マデリーン(ジョディ・フォスター)が現場に現れ、犯人との接触を試みる。フレイジャーは時間が経っても行動を起こさない犯人たちに対し、時間稼ぎをしているのではないかとの疑問を抱き始める。そして、この強盗事件にはある隠された重大な秘密があった…。 |
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非常によくできた脚本である。この脚本を書いたのは、本作がシナリオデビューとなったラッセル・ジェウィルス。弁護士、不動産の仲介業を経て、旅行中に今回の映画のアイデアが浮かんだという。この脚本に魅せられたスパイク・リーがメガフォンを取り、出演者にはオスカー俳優がずらりと名を連ね、すでに2作目はエドワード・ノートン主演で映画化予定という、まさにアメリカンドリームだ。
強盗事件が発生し、犯人は人質を取って銀行に立てこもる。そこへ交渉役としてやってきた刑事と神経をすり減らすような心理合戦が繰り広げられる。さらに、強盗にあった銀行の会長から“ある依頼”を受けた女弁護士が登場し、事件は一方通行ではなくなる。面白いのは人質と犯人の区別がつかないということ。犯人グループは人質全員に自分たちと同じ格好をさせ、様々な部屋に移動させて人質にも誰が犯人なのかわからないようにする。時折、開放された人質と刑事の取り調べシーンが挿入されるが、刑事には全員が犯人に思えて特定できず、犯人が仕掛けた罠にまんまとひっかかるのだ。
キャストは、デンザル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスターのメインキャストに加え、ウィリアム・デフォー、クリストファー・プラマーといった演技派揃い。
犯人が仕掛けた完全犯罪、女弁護士が依頼されたある“秘密”の謎が明らかになるにつれ事件の全貌が見えてくるのだが、最後に用意された結末に感動に似た爽快感を感じてしまった。 |
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