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NANA













この胸いっぱいの愛を
監督:塩田明彦
原作:梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」(朝日ソノラマ刊)
出演:伊藤英明/ミムラ/勝地涼/宮藤官九郎/吉行和子/愛川欽也/富岡涼
('05日本/東宝)130分

公式オフィシャルサイト


(C)2005「この胸いっぱいの愛を」製作委員会

天神東宝ユナイテッド・シネマ福岡

鈴谷比呂志(伊藤英明)は9歳で父を事故で亡くした後、祖母(吉行和子)の旅館に預けられ1年間を過ごした思い出の町、北九州・門司へ出張する。懐かしさのあまり当時過ごした旅館を訪れた彼は、一人の少年(富岡涼)と出くわす。それは当時ヒロと呼ばれていた20年前の自分自身だった。
鈴谷は、2006年から1986年の北九州・門司にタイムスリップしていた。 その周辺には比呂志と同様に現代からタイムスリップした人達がいた。“自分を生んだ直後、死んでしまった母親”に初めて会うことが出来た若いヤクザ(勝地涼)。“長年連れ添った盲導犬の最期を看取れなかった”その事を後悔する盲目の老婦人(倍賞千恵子)。共通してその者たちは、自分が戻りたい時間に戻されていたのだった。
実は鈴谷は、想いを寄せていた年上の女性・青木和美(ミムラ)が、難病の手術を受けずに死んでいった過去を持っていた。鈴谷はその悲しみを背負って生きていたのだ。しかし、彼女は今はまだ自分の前で生きている…。このままでは再び“和美の死”という悲しみに直面してしまう…。
そしてヒロも和美があと3ヶ月で死んでしまう事を耳にしてしまう…。

『黄泉がえり』の原作者でも梶尾真治の中編小説「クロノス・ジョウンターの伝説」の中の一篇「鈴谷樹里の軌跡」を、塩田明彦をはじめとする『黄泉がえり』スタッフが再結集し、映画化したラブストーリー。
“もしも、過去にタイムスリップし、ひとつだけやり直すことができるのなら…今は亡き愛する人を救えるかもしれない…。”子供の頃、初恋の人を亡くした比呂志は、大人になった自分なら彼女を救えるかもしれないと、かつて叶えられなかった願いを果たそうとする。そして、比呂志と一緒にタイムスリップしてきた二人にも、彼らの思いが呼び寄せる物語が展開する。
主人公・鈴谷比呂志を演じるのは伊藤英明。比呂志が昔想いを寄せていた青木和美にミムラ。比呂志と一緒にタイムスリップしてきた若いヤクザの男・布川に勝地涼、影の薄い男・臼井に宮藤官九郎。幼い日の比呂志“ヒロ”に富岡涼が演じる。また、吉行和子、愛川欽也、中村勘三郎、倍賞千恵子らベテラン俳優陣が脇を固める。
映画の舞台になった「門司」のノスラルジックな街並みが“昭和”を感じさせてくれる。


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