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監督・脚本:ビル・コンドン
出演:リーアム・ニーソン/ローラ・リニー/クリス・オドネル/ピーター・サースガード/ティモシー・ハットン/ジョン・リスゴー
('04アメリカ・ドイツ/松竹)118分
■公式オフィシャルサイト
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厳格な親の元で育てられたアルフレッド・キンゼイ(リーアム・ニーソン)は、幼い頃から野生動物に興味を持ち続けていた。一度は父の命令通り工科大学に進むが、生物学への情熱は断ち切れず、父親の反対を押し切って生物学を学ぶ。
インディアナ大学の助教授になったキンゼイは、生涯の伴侶となるクララ・マクミレン(ローラ・リニー)と出会う。文字通り二人にとっての初めての夜は失敗。そういう自分の体験や生物学者としての立場からセックスという分野がいかに未開拓かを思い知ったこの時、キンゼイは科学者として実態を調査することを決意する。それは、多種多様な年齢・職業の人々に、一人一人面と向かって350の質問項目をするというものだった。調査結果をまとめた「キンゼイ・レポート」男性版は、大ベストセラーとなるが…。
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350の質問項目を18,000人にインタビューし、初めて「性」の実態を発表してアメリカを一大センセーションに巻き込んだ「キンゼイ・レポート」。本作は、生涯をかけてそのリサーチにあたったアルフレッド・キンゼイと、栄光の時も困難な日々も共に分かち合った妻クララが最後にたどり着いた真実の愛を描く感動作。
インディアナ大学の動物学の助教授だったアルフレッド・キンゼイは、性について語ることはタブーだったアメリカで、助手たちを連れてアメリカの各地を訪問し、多種多様な年齢・職業の一人一人に面と向かって直接インタビューを行った。誰もが知りたかったのに聞けなかった他人の性体験をまとめあげた「キンゼイ・レポート」は今もなお語り継がれる大ベストセラーだが、それが今から50年前の話だというから驚く。
大学の衛生学で“結婚講座”という名のセックスを題材にした授業を行ったり、同性愛という未知の世界に惹かれて助手と関係を持ったり、父親との確執など、キンゼイという人間そのものがとても魅力的。人間は一人一人違うのが当たり前だと語るキンゼイの言葉は、多くの人たちを勇気づける。それは現代社会に生きる私たちにも当てはまる。
キンゼイを演じるリーアム・ニーソン、クララを演じるローラ・リニーが素晴らしく、脇を固める俳優陣も演技派そろいで、非常に見ごたえのある作品になっている。
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